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・住所 |
長野県長野市長野元善町491 |
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・拝観 |
○ 本堂内陣
開館時間 お朝事の1時間前 (だいたい6〜7時)
閉館時間 16時〜16時半 (季節により変動)
外陣は、いつでも拝観自由 |
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○ 山門、 経蔵、 史料館
開館時間 9時 閉館時間 16時 |
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○ 三堂 (本堂内陣、山門、経蔵)、史料館
そして お戒壇巡りの5か所のセット券
一般 1200円 / 高校生 400円 / 小中学生 100円
それぞれ単独でも拝観受付けあり |
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・アクセス |
JR長野駅から善光寺まで路線バスが出ている
善光寺バスロータリー1番乗り場の「善光寺方面行き」に乗車し
善光寺大門で下車 (乗車時間は15分ほど、運賃190円)
そこから 徒歩5分 |
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JR長野駅からタクシーで、善光寺まで 1500円ほど |
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・情報 |
長野市に位置する善光寺(ぜんこうじ)。建立されたのは飛鳥時代と伝えられており、1400年ほどの歴史がある無宗派の単立仏教寺院。日本最古の仏像といわれている一光三尊阿弥陀如来(いっこうさんぞんあみだにょらい)が御本尊。広々とした境内には古き良き時代の面影を今に残している。国宝の本堂や重要文化財の山門など見どころが多い。長野県で屈指の観光名所として人気がある。 |
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数百年前より伝わる「遠くとも 一度は参れ 善光寺」の言葉からも分かるように、今も昔も人々から厚い信仰を集めている。また御本尊である阿弥陀如来の御利益が「極楽浄土への往生」であることから、「一生に一度はお参りすれば極楽浄土に行ける」といわれている。日本国内の観光客だけではなく、国外からも多くの人が訪れており、年間参拝者数は約700万人にものぼる。 |
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見どころの多い善光寺では、本堂内陣、お戒壇巡り、山門、経堂、資料館の五か所がセットになっている共通券1200円を購入するのがお得。この五か所をすべて見て回ろうと思うと2〜3時間くらいはみておいた方がいいだろう。見たい部分だけの単独拝観券を購入することもできる。 |
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善光寺を象徴する建物である本堂は江戸時代の1707年(宝永4年)に建立され、現在では国宝に指定されている。本堂内陣の拝観では150畳ある畳の間にてお参りすることができます。この内陣は旗鉾(はたぼこ)や華漫(かまん)という装飾具によってきらびやかな空間となっている。その奥の内々陣が僧侶がお経をお唱えする場所で、通常一般の参拝者は入れない。また外に出て本堂の裏手に回ると山側に霊上殿が見える。 |
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この本堂内陣にある「お戒壇巡り」がとても印象に残るポイント。お戒壇巡りとは、本堂内々陣近くの階段を下りて真っ暗な回廊を手探りで通り抜けること。これが御本尊との縁起となり、極楽浄土への道が開けると考えられている。暗闇の回廊は御本尊の周囲を一周してくるイメージで、距離は45メートルある。まったく明かりのない場所を手探りで歩くため恐怖感があるが、通り抜けてしまえばかなりの達成感を得られる。このお戒壇めぐりには”暗闇を抜け生まれ変わる”
や ”明けない夜はない”などのポジティブな意味もある。 |
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善光寺の山門は1750年(寛永三年)に建立された高さ約20メートル、奥行きが約8メートルある入母屋造りの大きな楼門。重要文化財に指定されており、日々多くの拝観者を出迎えています。この山門拝観では、二階に上ることができ、善光寺の境内はもちろん、長野市内も見渡すことができます。またとても有名な「鳩字の額」はこの山門に掲げられている。この「鳩字の額」は3畳分の大きな山門額で、「善光寺」3文字の中に5羽の鳩が隠れているように見えるトリックアートのような興味深い山門額。また「善」の文字が牛の顔に見えるとも言われている。夜間はライトアップされる。 |
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経蔵と呼ばれるお堂の中には八角形の巨大な輪蔵(りんぞう)(マニ車)があり、このマニ車の中には仏教経典を網羅した一切経(いっさいきょう)が収められていて、巨大マニ車の腕木を押して一周回すとお経を一回読んだことになると言われている。このマニ車がかなりの重量。大人の男性ならひとりでなんとか一周回せるが、小柄な女性では一周回しきるのは難しいほどの重さ。ぜひチャレンジしてもらいたい。 |
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また仁王門前にある善光寺大本願あたりには雰囲気のある宿坊が多数並んでいる。仁王門をくぐってからの仲見世通りにはお土産物屋や飲食店が並んでいてとても賑やか。仲見世通りの両隣りの阿闍梨池通りと釈迦堂通りでは、古き良き町並みが楽しめる。 |
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善光寺には、1700年代初頭に寄進された石畳が7777枚あると伝えられていました。その話が本当かどうか地元の小学生が自由研究で、人がいなくなった夕方に数日かけて数えたところ6234枚だったとの発表があった。 |
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仲見世通りにあったコカ・コーラの自動販売機は「茶色」だった。京都では伝統的でシックな景観を守るために街中の看板などに彩度の規制は多々見られるが、コカ・コーラの自動販売機の赤はOKとなっていた。善光寺ではコカ・コーラ自販機の赤も規制されていた。 |
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長野県の郷土料理として広く知られている「信州そば」。その名物料理が食べられる蕎麦屋さんが善光寺周辺にはたくさんあります。善光寺参道前にある「かどの大丸」さんも美味しい蕎麦処。店頭にてそばを手打ちする見学ができる。 |
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長野県は雪国であることから、善光寺にもよく雪が降る。12月〜3月までの冬シーズン中に、だいたい80回ほどの降雪があるとのこと。善光寺の冬ではかなり雪景色を楽しめる。 |
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長野市の山間部にある戸隠神社も長野観光の人気スポットなので合わせて寄ってみるといいだろう。 |
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