「 第5幕 ロメスの結婚式 前編」
ロメス&ジョシタの結婚式当日は、青空に包まれていた。
 
今回の結婚式のスケジュールは・・・

@ まずロメスは、ラズー宅で家族より祝福のティカを受ける。
A その後 ラズー宅を午前9時に出発し、ジョシタの住む村に12時間移動。
B 夜9時にミッドナイトウェディングが開始。 終了予定は、真夜中の2時。
C そして明け方、新婦ジョシタを連れてカトマンズのラズー宅に戻る。
D その次の日の夕方、披露宴(パーティ)が行われる。
 
このスケジュールを聞いた時は、ちょっと がっかりした・・・
なんで真夜中に式をやんのよ・・・


どうやら・・・
みんなの仕事の都合もあるので、凄まじい強行スケジュールになったようだ。


結婚式前日・・・写真好きのロメスが
ロメス 「イマミーダイ(いまみー兄キ)!結婚式の写真は頼んだぜっ!!」と
相変わらず はりきりまくっていたが・・・
 
結婚式当日、


ヒンドゥ教のしきたりにのっとって儀式が進むにつれ
人生でこんなにも目立った事のないロメスの表情は硬直していった・・・


ラズー宅にての新郎ロメス。


まずは真っ裸にされ、女の人たちに身を清めてもらう。

 親戚のおばはん達が でしゃばって
 あーだ、こーだと言ってくるので、タジタジのロメス。

 そして、真新しいスーツに身を包みます。

 新郎ロメス、完成。

 お祝いに来てくれたみんなから、おでこにティカを受けます。
 この辺りの儀式は、祭りのときと大体同じだね。
 おでこには山盛りのティカ。
 みんなから祝福され、少し気がほぐれてきたロメス。
 そして、新婦ジョシタの住む村へ出発。
 新郎は、付き添いの人におぶってもらう。
 何故だか・・・マトリックスみたいになって出て来たロメス。
 村には野郎ども30人で向かう。女の人たちは行かず留守番。
 バスの垂れ幕にはHappyMerryTimeと書かれているらしい。

 カトマンズのラズー宅を出発した新郎ロメスと親族・友人チーム。


 この時、ジョシタの住む静かな村の静かな家に・・・
 想像を絶する人数が待ち受けていることを、ロメスはまだ知らなかった・・・

  中編へとつづく。
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