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京都の雪景色 は冬シーズン中に2〜3回ほどやって来ます
天気予報で様子を伺いながら、京都が雪に包まれる日を待ちましょう |
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● 京都 積雪日 |
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京都は山に囲まれた盆地であるため、空気が圧縮され気温が低く寒く感じる。そのような土地でも近年の気候の温暖化により、雪化粧と呼べるような積雪は少なくなってきている。京都市山間部では市内中心部よりも気温が低いため、冬シーズン中に 5〜6回ほどの積雪日がある。またその翌日も雪が残っている日が多い。京都市中央部では冬シーズン中に 2〜3回くらい。雪が降っても日が差してくると、その日の午後には溶けてしまうケースが多い。 |
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● 京都 雪景色ハイライト 金閣寺 |
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京都の雪景色で、もっとも人気があるのが金閣寺の雪景色。12月頃の初雪ではだいたい毎年、雪に包まれた舎利殿金閣を上空から撮影した映像が報道される。金閣寺が雪化粧された日には美しい雪景色を見ようと多くの拝観客が訪れ、開門待ちに行列ができる。開門の9時頃には青空が見えてくるケースが多く、そのような天候の日にはゴールドとスカイブルーのコントラストが爽快な雪景色を見せてくれる。 |
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● 京都市 山間部の雪景色 |
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京都市の山間部である貴船鞍馬エリアや大原エリアは市内中央部よりも気温が低いため例年5〜6回ほどの積雪日がある。その日の天候にもよるが、京都市内中心部に雪がチラチラと舞っている日には、山間部エリアは10cmほどの積雪になっていることが多い。京都市内の中央部にしっかり雪が積もっている日は、山間部の貴船神社、鞍馬寺、三千院、宝泉院などは歩くのも難しいくらいの深い雪景色になっている。ただ早朝より人が歩く部分は除雪してくれる。 |
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● 神社の雪景色 名庭の雪景色 |
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京都の主要神社には朱塗りの楼門や灯籠が並んだ参道があり、その部分が雪化粧されると真っ白な景色の中に朱色がアクセントとなり、京都らしい雰囲気の雪景色がつくり出される。京都にある数々の名庭も、雪の日には冷たく美しい表情で迎えてくれる。なかでも人気なのは東福寺方丈の北庭、宝泉院、妙満寺 雪の庭、詩仙堂。ただあまりに雪が積もり過ぎてしまうと、庭の形状が分からなくなってしまうので、ほどよい雪の積り具合の日を見極めよう。 |
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● 京都 雪見 ライトアップ |
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近年の貴船神社では1〜2月の冬シーズン中、しっかりとした積雪があった場合のみ夜間に雪見ライトアップを開催している。開催するかどうかは当日の午後3時にSNSにより発表される。設定された条件は厳しいが例年1〜2回ほど開催されている人気のライトアップ。参拝時間の終了間際には30分ほど本宮南参道の撮影タイムもある。また京都府南丹市の美山かやぶきの里では、毎年2月上旬に約1週間ほど「美山かやぶきの里 雪灯廊ライトアップ」が開催されている。 |
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場所 : 金閣寺 住所 : 京都府京都市北区金閣寺町1
拝観時間 : 9時〜17時 拝観料 : 400円 |
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京都で最も人気のある金閣寺(きんかくじ)の雪景色。毎年の初雪では報道でも取り上げられる。2020年には舎利殿金閣の修復工事が終了し、いちだんと輝かしい姿を見せてくれている。 |
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場所 : 清水寺 住所 : 京都府京都市東山区清水1-294
拝観時間 : 6時〜18時 拝観料 : 400円 |
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京都の観光名所である清水寺(きよみずでら)。ここに雪が降った日には圧倒的なスケールを誇る境内が白銀に包まれ、訪れる人々に冬京都の素晴らしさを実感させてくれる。 |
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場所 : 貴船神社 住所 : 京都市左京区鞍馬貴船町180
拝観時間 : 6時〜18時 参拝自由 |
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京都市の山間部に位置する貴船神社(きふねじんじゃ)。ここは何といっても71基の春日燈籠が並ぶ本宮南参道の雪景色が象徴的な景観。気温が低いため雪景色に出会える機会は多い。 |
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場所 : 貴船神社 住所 : 京都市左京区鞍馬貴船町
拝観時間 : 24時間いつでも 参拝自由 |
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貴船神社にある三社の中で、もっとも北側に位置する奥宮(おくみや)。奥宮には背の高い木々が並んでおり、豊かな自然に包まれた雪景色に出会える。奥宮神門の朱塗りは雪景色に映える。 |
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場所 : 三千院 住所 : 京都市左京区大原来迎院町540
拝観時間 : 8時〜17時 拝観料 : 700円 |
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京都市の大原エリアにある三千院(さんぜんいん)。雄大な自然に恵まれたスケールの大きな雪景色が楽しめる場所。広々とした境内の雄大な雪景色は拝観客の感動を誘っている。 |
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場所 : 東寺 住所 : 京都府京都市南区九条町1
拝観時間 : 8時30分〜16時30分 拝観料 : 500円 |
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JR京都駅から徒歩でアクセスできる好立地にある東寺(とうじ)。日本で最も大きな五重塔がここのシンボル。東寺境内のすぐそばにある歩道橋から見る早朝の雪景色も美しい。 |
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場場所 : 上賀茂神社 住所 : 京都市北区上賀茂本山339
楼門内 : 8時30分〜 参拝自由 |
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開放的な境内が広がる上賀茂神社(かみがもじんじゃ)。雪が降った日には大きな朱塗りの楼門がよく映える。また細殿前の立砂、ならの小川あたりの自然と調和した雪景色も見どころ。 |
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場所 : 法観寺 住所 : 京都市東山区清水八坂上町388
拝観時間 : 10時〜16時 拝観料 : 400円 |
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京都を象徴する五重塔である八坂の塔(やさかのとう)。この五重塔は法観寺の境内にある。京都東山エリアには八坂の塔が見える場所多く、二年坂から少し下がった場所からが最も人気。 |
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場所 : 宝泉院 住所 : 京都市左京区大原勝林院町187
拝観時間 : 9時〜17時 拝観料 : 800円 |
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京都の山間部に近い大原エリアにある宝泉院(ほうせんいん)。ここの見どころは額縁庭園の雪景色。客殿の柱と柱の間から見える庭園風景が額縁に入っているように見えることからそう呼ばれている。 |
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場所 : 嵐山 住所 : 京都市右京区嵯峨 渡月橋 周辺
拝観時間 : 24時間いつでも 見学自由 |
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京都の名勝地である嵐山(あらしやま)。その嵐山エリアを象徴しているのが渡月橋(とげつきょう)。ここに雪が降った日には、豊かな自然に恵まれたダイナミックな雪景色に出会える。 |
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場所 : 嵐山 住所 : 京都市右京区
拝観時間 : 24時間いつでも 見学自由 |
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京都の名勝地である嵐山(あらしやま)にある竹林の小径(ちくりんのこみち)。雪化粧された竹林の道は、とても貴重な景観。大河内山荘庭園前の長いストレートが人気スポット。 |
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場所 : 南禅寺 住所 : 京都市左京区南禅寺福地町
三門拝観 : 8時40分〜 三門拝観料 : 500円 |
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臨済宗の京都五山の中でも最高位の別格とされている南禅寺(なんぜんじ)。とても格式の高いお寺。境内には三門、本坊、天授庵、水路閣など非常に見どころが多い。 |
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場所 : 詩仙堂 住所 : 京都市左京区一乗寺門口町27
拝観時間 : 9時〜17時 料金 : 500円 |
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京都に数ある名庭の中でも人気の高い詩仙堂(しせんどう)。ここはサツキの丸い刈り込みが並ぶ詩仙堂庭園の雪景色が見どころ。冬場は赤い毛氈を敷いてくれているのでアクセントになる。 |
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場所 : 銀閣寺 住所 : 京都市左京区銀閣寺町2
拝観時間 : 9時〜16時 拝観料 : 500円 |
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京都の観光名所である銀閣寺(ぎんかくじ)。国宝である銀閣(正式には観音殿)がシンボル。銀閣は高台からも眺められる。波紋を表現した銀沙灘(ぎんしゃだん)も美しい雪景色をつくり出す。 |
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場所 : 下鴨神社 住所 : 京都市左京区下鴨泉川町59
拝観時間 : 6時30分〜17時 参拝自由 |
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京都を代表する大きな神社である下鴨神社(しもがもじんじゃ)。その下鴨神社が雪化粧された日には、楼門や鳥居の朱色が雪景色の中に映え、とても美しい景観を見せてくれる。 |
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場所 : 上七軒 住所 : 京都市上京区真盛町742
何時 : 13時頃〜 見学自由 |
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京都市の中心部にある二条城(にじょうじょう)。ここは徳川幕府の始まりと終わりを見守った場所。城内には二の丸御殿、唐門、本丸庭園など見所が多い。かなり広いのでゆっくり回ると1時間以上かかる。 |
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場所 : 鞍馬寺 住所 : 京都市左京区鞍馬本町1074
拝観時間 : 9時〜16時半 入山料 : 200円 |
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京都市の鞍馬山に位置する鞍馬寺(くらまでら)。豊かな自然に包まれた神秘的なパワースポットとして人気がある。このあたりは気温が低いので雪景色に出会える確率は高い。 |
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場所 : 妙満寺 住所 : 京都市左京区岩倉幡枝町91
本坊拝観時間 : 9時〜16時 拝観料 : 300円 |
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京都市の洛北エリアにある妙満寺(みょうまんじ)。ここの本坊には雪景色にふさわしい「雪の庭」と称される庭園がある。赤い毛氈と丸い座布団は絵になる雪景色写真を撮る上で一役買っている。 |
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場所 : 由岐神社 住所 : 京都市左京区鞍馬本町1073
社務所 : 9時〜16時半 参拝無料 |
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京都市の鞍馬山にある由岐神社(ゆきじんじゃ)。鞍馬山の背の高い木々に囲まれている山の中の神社。由岐神社のシンボルである大杉は樹齢800年の御神木。雪景色になる確率は高い。 |
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場所 : 美山かやぶきの里 住所 : 京都府南丹市美山町北
美山民俗資料館 : 10時〜16時 見学自由 |
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京都府南丹市にある美山かやぶきの里。いまでも豊かな自然に囲まれた茅葺屋根の山村集落が残っている。このエリアの冬場は、とにかくよく雪が降る。2月上旬にはライトアップイベントあり。 |
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場所 : 貴船神社 住所 : 京都市左京区鞍馬貴船町180
日没よりライトアップされる 参拝自由 |
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貴船神社の冬季には、1月〜2月の積雪日に日没から20時までの雪見ライトアップが開催される。開催されるかどうかは当日早朝の雪の積もり具合を見て判断されることになっている。 |
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京都の雪景色 は、あなたが思っているよりも・・・ 清冽 です。 |
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